こんにちは!スタッフの満田です!
今回はオプションアイテムとしてのご利用も多くあるツインペダルのセッティング方法についてシェア!ドラムスタッフ平山の協力のもと動画も撮影致しましたので是非ご覧ください!
セッティング
ドラムセットはAstのPearl Reference Seriesを使用。
ツインペダルはDW 5002AD4です。
組み立て手順
まずは本体の組み立てについて。大きく分けると左右計2つのペダルとそれを繋ぐアーム、そしてビーターに分けられるでしょうか。今回の動画での組み立て手順は
- ビーターをセット
- アームを右側のペダルへ接続
- 左側ペダルのフットボード角度を右側に合わせてアームを接続
- 各部ネジを締めて完了
といった流れでした。基本的には至ってシンプルな設計で、”差し込める場所に差し込んでチューニングキーで締める”というだけ!アーム接続時は先に右側へ繋ぎ、左右のフットボード角度を合わせながら左側へ繋ぐとスムーズかと思います。
因みにBWのビーターは標準でアタッチメントが付いており、デフォルトの設置位置が分かり易くなっています。アタッチメントの位置まで差し込むだけで左右のビーターが揃うので非常にありがたいですね!
取り付け手順
次はドラムセットへの取り付けですね。動画後半の内容になります。
- 標準装備のペダルを外す
- ツインペダルをセットする
- スネアとハイハットの位置を調整する
動画では見え易くするために先にハイハットとスネアを動かしていますが、その方が実際にセットする時もスムーズになると思います。また、左側のペダル位置に関しましては、ハイハットスタンドの裏から通すか、或いは前に配置するかはプレイヤーの好みによって分かれる部分なのでどちらでもOK!スタンド本体の形状やセッティングでも変わる部分でしょう。
オプションについて
当店ではツインペダルは2種類のご用意がございます!
・DW 5002AD4
・Pearl P-932
どちらも店内でのご使用は無料!
ツインペダルで遊んでみたい方や導入を検討されていて使い心地を試してみたい方など、是非お気軽にご利用ください!
また、動画では組み立てからお見せしましたが、基本的に当店でお貸しする際は組み立てた状態でご用意しておりますのでご安心ください!
余談
以前ブルーノート東京にコンテンポラリージャズ界の怪物バンド、フォープレイ(Fourplay)を観に行った時のお話。ドラムのハーヴィー・メイソン(Harvey Mason)氏がアキレス腱の怪我で来日できず、急遽助っ人のドラマーとしてこれまた凄腕のクラレンス・ペン(Clarence Penn)氏が参加していた公演でした。
代表曲Bali Runのドラムソロの時だったかと思いますが、クラレンス氏はツインペダルで左側ビーターをミュートとして使い、右側フットの音色を巧みにコントロールしていたんですよね。「なるほど、そんな使い方が!」と驚かされたお話でした。
終わりに
という訳で、ツインペダルの基本的な使い方のお話でした。
先ほどの通り、当店にはDWとPearlの2つのツインペダルを無料でご用意しておりますので、興味がある方は是非ご利用ください!
最後までご覧頂きありがとうございました!
パプリカミュージックスタジオ 満田